株式会社IMAGICA EEX(イマジカ イークス、本社:東京都港区 代表取締役社長 CEO兼CCO 諸石治之、以下当社 )は、株式会社コスモ・スペース(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:市川精也、以下コスモ・スペース)と共同で、9月4日にオンラインで開催されたファッションフェスタ『第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER(企画・制作:株式会社W TOKYO 以下、マイナビ TGC 2021 A/W)』において、最先端映像テクノロジーを活用することにより、メタバース時代のファッションショーを実施致しました。
オープニングでは、当社がデザインしたキービジュアルである「クリスタルの女性像」を、XRテクノロジーにより3DCGで登場させ、LED映像、照明と連動させた演出で、「アタラシイTGC」のスタートを盛り上げました。
ココネ株式会社(東京オフィス:東京都世田谷区、代表取締役:冨田洋輔、以下「ココネ」)が提供するスマートフォン向けキャラクター着せかえアプリ『ポケコロ』とのステージ「TGC METAVERSE COLLECTION co-produced by “cocone ”STAGE」では、XR技術により、リアルのモデルとポケコロのアバターが同時にランウェイを歩く、世界初のメタバースファッションショーを実現いたしました。
加えて、メインMCであり、アーティストデビューも果たした、お笑いコンビのEXITが、新曲「SUPER STAR」を披露した「マイナビ × EXIT SPECIAL PERFORMANCE STAGE」では、当社が協業するリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社が提供する「ボリュメトリックキャプチャー技術」を演出に導入。生配信のアーティストライブとしては世界初のボリュメトリックキャプチャー演出となりました。同技術とXRの連動により巨大な「分身EXIT」を登場させ、実際の生パフォーマンスと分身との共演といった、今まで見たことのないライブ映像の提供を実現しました。
バーチャルススタジオでは、コロナ感染対策として、出演者間のソーシャルディスタンスを維持しながら、配信上ではあたかも真横に並んでいるように合成を行いました。また、キービジュアルをモチーフとし、煌びやかなクリスタルを散りばめた新しいステージを演出。チョコレートプラネットによるコントのシーンでは、カメラの画角に合わせ実在するかの様な美術セットをCGにて制作いたしました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、イベントなどのオンライン化は急速に進んでおり、オンラインイベントの市場規模は、2020年推計で448億円※とされております。当社では、今後も様々なイベントのオンライン化を実現し、ライブ・エンタテインメントのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで、ポスト・コロナ時代の新しいライブ・エンタテインメントの発展に貢献してまいります。
※ 出典:2021年2月12日付 ぴあ総研調査結果「2020年の有料型オンラインライブ市場は448億円に急成長。~ポスト・コロナ時代は、ライブ・エンタテインメントへの参加スタイルも多様化へ 」
■『第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER 』
最先端映像テクノロジーを活用したメタバース時代のファッションショー画像
(C)マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2021 AUTUMNWINTER
(C)マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2021 AUTUMNWINTER