第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE
9/5 LINE LIVE配信 オンライン開催248万人が視聴!
株式会社IMAGICA EEX( イマジカ イークス 本社:東京都千代田区、代表取締役CEO兼CCO 諸石治之、以下当社)と、グループ会社の株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀧水 隆、以下フォトロン)は共同で、9/5(土)にオンライン配信で開催され、のべ約248万人が視聴した「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE (企画/制作:株式会社W TOKYO) 以下 マイナビ TGC 2020 A/W ONLINE」 で、XR技術を駆使し、通常のイベント配信とは異なる、没入感のあるリアルとバーチャルを融合した新しい形の「XRファッションショー」の映像演出を実現しましたのでご報告いたします。
当社のXR技術の活用により、実際の映像とCG空間が連動した映像合成を行い、現実のステージ映像と、そのカメラワークに合わせたリアルタイム3DCGが一体となったダイナミックな演出を展開しています。オープニングステージ、マイナビウエディングステージの他、マイナビ TGC 2020 A/W ONLINEを象徴するフィナーレでもこのXR技術が活用され、 “ニューノーマル時代のマイナビ TGC 2020 A/W ONLINE”を象徴するXR映像演出となりました。今回、フォトロンが持つ「Vizrt(ビズアールティ) 」という世界中の放送局で導入されている最先端の映像システムを使用したことにより、アリーナ規模のファッションショーにおいてのXR映像演出としては、日本初の試みとなりました。当社の持つクリエイティビティとフォトロンの持つテクノロジーが融合したことで、いまだかつてない独創的で先駆的な演出を可能にしています。
XR(エックスアール)とは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などすべての仮想空間技術、空間拡張技術の総称です。最近では技術の進歩から、リアルとバーチャルを融合したテクノロジーをXRと総称する機会が増えています。5Gへの通信環境が進化したこと、新型コロナウィルス感染症拡大の影響によるリアルなイベントの開催自粛などを受け、音楽ライブやイベント等のオンライン配信がスタンダードになりつつあり、このXR技術の活用が期待されています。XR360°動画市場は今後の5Gの普及と共に拡大し、2025年に1兆1,952億円達すると予想されています。(出所:矢野経済研究所 2020年1月)
当社では、今後もファッションや音楽をはじめとする様々なイベントやライブ等のエンターテインメント分野において、新しいエンタテイメント体験を実現することで、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献してまいります。
■ マイナビ TGC 2020 A/W ONLINEでのXR演出
1.マイナビウエディングステージ
マイナビウエディングステージでは、サプライズで開催された元女子サッカー日本代表でタレントの丸山桂里奈さんと元サッカー日本代表ゴールキーパーで解説者の本並健治さんの本物の結婚式で、XR技術を駆使した映像演出を行いました。
新郎新婦が登場すると周囲に純白の花が広がり、歩いた後にはジュータンのような赤い花が咲いていき、クライマックスでは巨大なクリスタルのチャペルが出現し、空には花火やオーロラやお祝いのランタンが広がるという映像演出を行いました。
2.オープニングステージ
オープニングステージでは、恒例となっているマイナビTGCコールをXR技術で再現しました。シークレットゲストの竹内涼真さんのコールにあわせ、XR映像技術により無観客の客席に無数のペンライトを出現させ、大勢の観客の応援を演出することにより、オンライン配信ながら、出演者と観客とが一体になった盛り上がりを演出しました。
3.サステナステージ フィナーレ
サステナステージでは、多数のモデルがランウェイをウォーキングで会場を盛り上げ、最後に全員でポージングした瞬間、背景のメインのモニターから、XR映像技術によって花びらや紙吹雪が飛び出し、ショーフィナーレを一気に盛り上げるという演出を行いました。
©マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE