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「TOKYO LIGHTS 2023」光の祭典エリア

ART INSTALLATION / EVENT

当社は、2023年9月9日(土)~9月10日(日)に明治神宮外苑 聖徳記念絵画館、及び明治神宮外苑 総合球技場軟式球場にて開催された光の祭典「TOKYO LIGHTS 2023」において、プロジェクションマッピング国際大会の映像・演出を技術サポート、光の祭典エリアの空間演出を企画・プロデュースいたしました。

「TOKYO LIGHTS 2023」光の祭典エリア空間演出概要
光の祭典「TOKYO LIGHTS 2023」では、光の振付師として国際的イベントの開会式などにLED演出を手掛けたMPLUSPLUSの藤本実氏や、THINK AND SENSEの松山周平氏、他にdiplo、PRISM、エス・シー・アライアンスらトップクリエイターたちが力を合わせ、光の祭典を創り上げました。エリア全体にかかるテーマ曲の作曲はアーティストのRay Kunimoto氏が担当。これらエリア全体をIMAGICA EEX早川正祐がプロデュースし、最先端テクノロジーを使って今までにない新しい空間体験を生み出しました。

1.IMMERSIVE GATE Artist : MPLUSPLUS

高さ2m、奥行き8m の光り輝く巨大な2本のゲートが来場者を迎えます。TOKYO LIGHTS のモーショングラフィックスや、「LINK TOKYO」のテーマに合わせて制作されるCG映像が、まるで異世界に迷い込んでいくような没入感を演出します。ゲートを抜けた瞬間から、光の祭典のはじまりです。


2.LINK TOWER Artist : MPLUSPLUS
MPLUSPLUSの藤本実氏制作による「分断された世界を繋ぐ光」をテーマにしたインスタレーション。東京の高層ビル群と広範な地下鉄線路を表現した光の塔が、光の祭典エリアの象徴としてそびえ立ちます。ステージから広がる光が、観客に希望と創造性を想起させます。


3.PERFORMANCE Artist : M++DANCERS , Choreographer:SHIRASU
MPLUSPLUSが独自開発したLEDリボン、LEDマスク、LED傘、LEDフラッグなど、光り輝くアイテムを使って10名のパフォーマーが、LINK TOWERを舞台にダンスパフォーマンスを披露します。時代と共に進化してきたダンスが、現代のテクノロジーで更に覚醒したパフォーマンスは圧巻です。


4.IMMERSIVE WALL Artist : THINK AND SENSE / 華道家元池坊
THINK AND SENSEの松山周平氏の制作により、幅15m×2面・高さ4mの巨大な壁が作り出すイマーシブ(没入)空間に、点群データとAIによる3D映像生成技術で伝統や自然を表現。9月開催では、華道家元池坊の「重陽の節句」が題材のいけばな作品との連動により、空間全体で体験を作り出します。




5.PLAY GROUND Artist : diplo / PRISM
レーザーセンサーとプロジェクションマッピングを組み合わせることにより、様々なインタラクションが発生します。人の動きに合わせて模様がついてきたり、映像の色が変化したりして、楽しむことができます。凹凸のないバリアフリーな芝生は、子供から大人まで楽しめるみんなの夜の遊び場です。




「TOKYO LIGHTS 2023」 開催概要
主催 : TOKYO LIGHTS 2023実行委員会 共催 : 東京都 後援 : 新宿区
企画協力 : 一般財団法人プロジェクションマッピング協会 制作/運営:博報堂プロダクツ
会場:【国際大会】明治神宮外苑 聖徳記念絵画館 【光の祭典エリア】明治神宮外苑 総合球技場軟式球場
開催日時:2023年9月9日(土)~9月10日(日) 18:00開場/21:00閉場
イベント公式サイト:https://tokyolights.jp/

CREDITS

Executive Producer :早川正祐 (IMAGICA EEX)
General Producer :白川淳一(IMAGICA EEX)
Producer :黒川ひかり(IMAGICA EEX)

ARTIST
1.IMMERSIVE GATE Artist : MPLUSPLUS
2.LINK TOWER Artist : MPLUSPLUS
3.PERFORMANCE Artist : M++DANCERS , Choreographer:SHIRASU
4.IMMERSIVE WALL Artist : THINK AND SENSE / 華道家元池坊
5.PLAY GROUND Artist : diplo / PRISM
MUSIC Ray Kunimoto