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11月19日(土)東京ビッグサイトにて最終審査・上映会を開催!
イベントはオンライン+有観客開催で一般来場可能!
決勝進出14チーム&各界で活躍する審査員5名も決定!!

2022/10/19 Download

東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会(運営:(株) ピクス、および(株) IMAGICAEEX) が運営する、若手クリエイターを対象とした映像制作の登竜門「東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.7」の上映会・最終審査会を11月19日(土) 東京ビッグサイトにて開催します。また、最終審査・上映会へ進出する14チームと、審査員5名が決定しましたのでお知らせします。
東京国際プロジェクションマッピングアワード
東京国際プロジェクションマッピングアワードとは?
若き空間映像クリエイターを対象とした日本最大級のプロジェクションマッピングのコンテストです。将来のコンテンツ産業の中核となる人材の発掘・育成と、プロジェクションマッピングという空間映像技術の高度化と普及を目的に2016年より7年に渡り開催。書類審査を勝ち抜いたチームに向けた制作ワークショップの開催、東京ビッグサイトにて行われる上映会・最終審査など若き才能に制作・発表の場を提供しています。コロナ禍でオンライン開催された昨年度大会、Vol.6ではのべ約22万人が視聴するなど、年々注目度が高まっているアワードです。
また、本年度は特別協賛にインテル株式会社が参加。最新PCやテクノロジーを通じてクリエイターの創作活動をサポートする「インテル® Blue Carpet Project」の一環として、「Blue Carpet Club」メンバーである松山周平氏が審査員、西郡勲氏がワークショップ講師として参加したり、参加チームにはインテル社製の最新PC、インテル® Core™プロセッサ搭載PCを貸与するなどのサポートも行っています。

今年のテーマは「ENJOY!!!」
7回目の開催を迎える今年のテーマは「ENJOY!!!」。
“楽しんで作る映像は、観る人も楽しい”という考えから、チームそれぞれの解釈・視点で「楽しみながら」作品作りに向き合ってほしい、という思いで作品を募集しました。

最終審査・上映会は、3年ぶりの有観客開催!
2020年開催のVol.5より、無観客オンライン配信で開催していましたが、Vol.7は3年ぶりに東京ビッグサイト会議等前広場にて、有観客開催+オンラインのハイブリット開催を予定しています。プロジェクションマッピング上映の舞台は、巨大な逆三角形が二つ組み合わさった形が特徴の東京ビッグサイト会議棟。最終審査・上映会の当日は全チームが東京ビッグサイトに集結し、高さ約30メートル、幅約94メートルとなる日本最大級のスクリーンにて、約4ヶ月をかけて制作した作品を上映いたします。若き才能が火花を散らす熱い戦いに是非ご注目下さい!
また、作品上映以外にも会場でお楽しみいただけるコンテンツを企画しています。ぜひ続報をお待ちください!

決勝に進出する14チームが決定!
全国の大学や専門学校単位の応募チームから、企画書等の書類選考による一次審査を実施し、最終審査・上映会に出場する14 チームを選出しました。※学校名五十音順/ チーム名
大阪芸術大学/ さんりんしゃねこ
大阪芸術大学/ 風呂ドリル
大妻女子大学/ Sugarplum
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校/ TORCH
佐賀大学/ 猫ぷろれす
芝浦工業大学/チームSaiA
城西国際大学/ TEAMKIOI
大同大学/ 大同グルーヴスラッガーズ
千葉商科大学/ 怪盗ルーナ
東京国際工科専門職大学/ IPUTデジキャン3rd
東京造形大学/ こごチーム
東京電機大学/ スターマイン
日本工学院八王子専門学校/ photons
専門学校日本デザイナー学院/ お腹が空腹

各界で活躍する審査員5名が決定!
映像・クリエイティブ業界の第一線で活躍するエリイ氏、川本康氏、シシヤマザキ氏、Seishiro氏、松山周平氏の5名で審査を行います。※五十音順、敬称略

▼▼エリイ(Chim↑Pom from Smappa!Group | アーティスト)
アーティストコレクティブChim↑Pom from Smappa!Groupのメンバー(2022年4月27日にChim↑Pomより改名)。社会問題やそのシステムに対し独自の視点から現代のリアルを提示、都市論を展開する。国際的に活動し、各国の国際展、ビエンナーレに参加。プロジェクトベースの作品は、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥセンターなどにコレクションされている。新潮社より著書『はい、こんにちは―Chim↑Pomエリイの生活と意見―』を上梓。

▼▼川本康(玄光社コマーシャル・フォト| 統括編集長)
雑誌編集者。1962年広島市生まれ、早稲田大学第一文学部卒。1986年玄光社に入社、「ビデオサロン」「コマーシャル・フォト」などの編集に携わり、2015年より「コマーシャル・フォト」統括編集長。写真・映像の表現はテクノロジーと表裏一体であるとの考えのもと、デジタルカメラ、フォトレタッチ、一眼レフムービー、プロジェクションマッピング、4Kなど、ジャンルにこだわらず写真・映像表現とテクノロジーの最前線を取材する。

▼▼シシヤマザキ(アーティスト)
水彩画風の手描きロトスコープアニメーションを独自の表現方法として確立。独特のピンク色を多用した作品は、シシピンクと呼ばれている。CHANEL、PRADAや資生堂など世界的有名ブランドのプロモーションイメージ制作を担当し、世界的に活躍。オリジナルアニメーション「YA-NE-SEN a GoGo 」(2011)、「やますき、やまざき」(2013) は国内外問わず数多くのフェスティバルで上映され、反響を呼ぶ。2016年より陶芸制作を開始。2018年には、Forbes 30 Und er 30 Asia – Class of 2018 に正式に選ばれる。芸術活動として一日一個の顔「MASK」を毎日作り続けるプロジェクトも行う。(2010~現在)2019年から栃木県益子町を本拠点に活動。2022年3月には日本橋三越にて陶芸作品のPOPUPを開催。

▼▼Seishiro (P.I.C.S. management | ダンサー・コレオグラファー)
2015年、日本最大級の振付作品のコンテストでは25歳という歴代最年少で優勝および過去最多の5つの賞を受賞。一秒一秒にかけるこだわり、音との巧妙さ、またその構成力に定評があり、人間の裏の一面を垣間見るような独特の世界観は国内外で高い評価を受けている。振付を担当した乃木坂46「インフルエンサー」「シンクロニシティ」は日本レコード大賞を2年連続受賞。その他の活動も多岐に渡り、BVLGARIが主催するAVRORA AWARDSのステージング、SKⅡのグローバルキャンペーン広告等に参画。またアーティストからの信頼も厚く、浅田真央や平手友梨奈など数多くのアーティストとコラボレーションを発表している。ダンサーとしても振付家としてもその人気は高く、数多くの舞台作品、映像作品を手がけている。

▼▼松山周平(ティーアンドエス| 取締役THINK AND SENSE部部長)
先端技術を活かした、アートインスタレーションや、空間演出、企業のR&Dを主に手掛ける。オーディオ・ビジュアル作品、大規模なメディアコントロールシステムを含んだオフィス、商業施設の設計など多岐に渡る活動を行っている。文化庁が主催する、作家としては、クリエイティブレーベルnorにも参画し、テクノロジー×アートをテーマにした作品を展開。NTT運営の美術館「ICC」や、六本木アートナイトなどをはじめ、国内外でのアートフェスティバル、ミュージアムでの展示を行っている。著書に「Visual Thinking with TouchDesigner」がある。