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IMAGICA EEX、縦型映像と透過スクリーンを活用した
立体空間演出型ライブビューイングの日本初の実証実験を実施

2022/08/25 Download

株式会社IMAGICA EEX(イマジカ イークス、本社:東京都港区 代表取締役社長 CEO兼CCO 諸石治之、以下当社)は、9月3日(土)に開催される『第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER』を、没入感が得られやすい縦型映像と、舞台などで使用される最先端透過スクリーンを活用した立体空間演出型ライブビューイングの日本初※1の実証実験を実施いたします。

現在、縦型動画コンテンツは、スマートフォンとのとの親和性や没入感が得られやすいことから急速に普及しております。また、最先端透過スクリーンである「Fusion Wall」は、大型のホールや舞台でのホログラム映像などの演出で活用されております。本実証実験では、これらを組み合わせて、立体的な空間演出をすることにより、今までにない、没入感が高く、臨場感の高い新しい形のライブビューイングの実現を目指します。

VISIONSの空間演出ライブビューイング

当社は、従来から、高精細の映像技術の活用などにより高臨場感ライブビューイング「VISIONS SUPER LIVE VIEWING」の実証実験をしており、今回はその一環として、実施いたします。尚、本実証実験は当社グループに加えて、臨海副都心エリアのDigital Innovation Cityに向けた取り組みとして、Digital Innovation City協議会及びその構成員である森ビル株式会社らと連携して実施します。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、大幅に落ち込んだライブ・エンタテインメント市場は早ければ2023年にコロナ前の水準に回復する可能性がある※2 ※3、と予測されております。また、同時にコロナ禍により新しいテクノロジーが導入された集客エンタメ界のDXは否応なしに進み、新しいビジネスは不可逆に進むとみられております。当社では、今後も様々なイベントのオンライン化を実現し、ライブ・エンタテインメントのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで、ポスト・コロナ時代の新しいライブ・エンタテインメントの発展に貢献してまいります。

※ 最先端透過スクリーン「Fusion Wall」を活用した立体空間型ライブビューイングは日本初(Fusion Wall調べ)
※ 出典2:2021年09月27日付 ぴあ総研調査結果「ライブ・エンタテインメント市場がコロナ前の水準に回復するのは、最短で2023年 / ぴあ総研が将来推計値を公表」
※ 出典3:2022年06月15日付 ぴあ総研調査結果「2021年ライブ・エンタテインメント市場規模の回復は道半ば ~2023年にコロナ禍前の水準に復活という見込みは変わらず~ / ぴあ総研が確定値を公表」

(別紙)
高臨場感ライブビューイング「VISIONS SUPER LIVE VIEWING」の実証実験について

●開催要項
名称:「VISIONS SUPER LIVE VIEWING」
主催:株式会社 IMAGICA EEX
特別協力:東京ガールズコレクション実行委員会(企画/制作:株式会社W TOKYO)、株式会社IMAGICA GROUP
協力:Digital Innovation City協議会、森ビル株式会社
企画・制作:株式会社IMAGICA EEX、株式会社コスモ・スペース
日時:2022年9月3日(土) 14:45開場 15:00開演 16:30終了(予定)
場所:東京ファッションタウンビル TFTホール300
参加:事前募集モニター参加者・マスコミ・関係者

●「VISIONS SUPER LIVE VIEWING」について
「VISIONS SUPER LIVE VIEWING」とは、最先端テクノロジーとクリエイティブとコンテンツの融合による新しい映像体験の機会創出を目指す、未来志向型の高臨場感ライブビューイングです。視覚としての映像ビジョンが、空間や場所を超えてつながることで、様々な体験やコミュニケーションを拡張し、新たな未来を創造します。

●「東京ガールズコレクション」について
東京ガールズコレクションとは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している史上最大級のファッションフェスタ。総勢約100名の日本を代表する人気モデルが出演し、日本のリアルクローズを披露するファッションショーをはじめ、豪華アーティストによる音楽ライブや、旬なゲストが多数登場するスペシャルステージ、話題のアイテムがタッチアンドトライできるブースなど、TGCならではのバラエティに富んだ多彩なコンテンツを展開し国内外から話題となっている。

●「Digital Innovation City協議会」について
東京都は、デジタルの力で東京ポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送る「スマート東京」の実現を目指しており、ベイエリアは先行実施エリアの一つとなっています。臨海副都心では、「デジタルテクノロジーの実装」と「スタートアップの集積」を推進する「ベイエリアDigital Innovation City」(DIC)に向けた取組を進めております。具体的には、5Gの通信網やデータプラットフォームなど、臨海副都心のまち全体を先端技術のショーケースとする環境整備を進め、スタートアップが開発するデジタルなど先端技術を実証し、まちの企業等がその先端技術を実装させる、実証と実装を循環するまちの仕組みづくりを進めていきます。
特に、このまちの特色であるライブ・エンタメをはじめ、先端技術で新たなまちの魅力を創出していきます。

以上