3/6(土)開催の「NTTドコモ 新体感ライブ CONNECT Special Live 『TWICE in Wonderland』」に於いて
株式会社IMAGICA EEX(イマジカ イークス、本社:東京都千代田区 代表取締役CEO兼CCO 諸石治之、以下当社URL https://eex.co.jp/ )は、株式会社ピクス(本社:東京都渋谷区 代表取締役:中祖眞一郎、以下「P.I.C.S.」)と共同で、2021年3月6日(土)に開催されたXR技術※1を駆使した次世代オンラインライブ、「NTTドコモ 新体感ライブ CONNECT Special Live『TWICE in Wonderland』」において、企画・演出・制作を行いましたのでお知らせいたします。
『TWICE in Wonderland』は、もう一つのTWICE WORLDをテーマに、時空を超えた特別な物語として企画・演出をしています。会場に設置された高さ7メートル、横幅18メートルの大型LED映像とXR技術によるCG映像とを掛け合わせたシームレスな表現や、AIの活用による画像認識技術を用いたエフェクトなど、当社およびP.I.C.S.による最新の映像技術の活用で、従来のオンラインライブの枠を超えた臨場感の高い映像体験として提供しました。また、緊急事態宣言発令中での開催となったため、 日本で演出し韓国で撮影した映像を、日本で生配信を行うという、 グローバルアーティストのオンラインライブでは珍しく、完全リモート環境下での制作を実現しました。
(「NTTドコモ 新体感ライブ CONNECT Special Live『TWICE in Wonderland』」見逃し配信チケット販売期間:3月28日(日)23:00迄 )
新型コロナウイルス感染症の拡大により、昨年5月頃から音楽ライブなどのオンライン化が急速に進んでおり、オンラインライブの市場規模は、2020年推計で448億円※2とされております。当社では、今後も音楽ライブをはじめとする様々なイベントのオンライン化を実現し、ライブ・エンタテインメントのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで、ポスト・コロナ時代の新しいライブ・エンタテインメントの発展に貢献してまいります。
※1 XR(エックスアール)とは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などすべての仮想空間技術等の総称で、リアルとバーチャルの融合を実現するテクノロジーです。
※2 出典:2021年2月12日付 ぴあ総研調査結果「2020年の有料型オンラインライブ市場は448億円に急成長。~ポスト・コロナ時代は、ライブ・エンタテインメントへの参加スタイルも多様化へ 」
■オンラインライブ演出内容
「TWICE」の XR を駆使した次世代オンラインライブ
(「NTTドコモ 新体感ライブ CONNECT Special Live『TWICE in Wonderland』」見逃し配信チケット販売期間:3月28日(日)23:00迄 )
●大型LED映像とバーチャル(CG)をXR技術で完全連動した演出
実写カメラに映る大型LEDと、バーチャル(CG)の映像とを、XR映像技術で立体的に合成することにより、リアルライブを拡張した新しい視聴体験となる演出を実現。上部のクリスタルや天井などは全てCGで表現。更に、TWICEの背後にあるLED画面内の映像とバーチャルで表現されたCG映像を、完全に連動させたデザインや動きで、LEDの画面にあった建物やハートなどが手前に飛び出してくるような表現など、通常のライブではできない、奥行き感のある演出を実現しました。
●双方向コミュニケーション
事前に募集されたファンと楽曲を一緒にダンスをする演出や、ライブ途中でTWICE自身が自撮りした写真をファンに贈る演出や、ライブ中に行われたファン投票により演奏する楽曲を選択する演出などの双方向コミュニケーション企画を実施。
●AI画像解析でのエフェクト演出
TWICEの映像の動きをAIで画像解析し、顔などの重要な部分を回避しながら、光のエフェクトで効果的な演出を実施。