NEXT VISION JAPAN

文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」
NEXT VISION JAPANとは? 

令和2年度文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」
NEXT VISION JAPAN(高臨場感ライブビューイング、プラネタリウム型ドームシアター、XR LIVE動画配信、2D3D同時視聴バリアフリー型シアターを活用した文化芸術収益力強化事業)とは?

 新型コロナウイルスの感染症拡大により多くの文化芸術団体等の経営環境が厳しさを増す中、高臨場感ライブビューイング、プラネタリウム型ドームシアター、XR LIVE動画配信、2D3D同時視聴バリアフリー型シアター等の映像テクノロジーを駆使し、エンターテインメントの新たな体験手法を実施および効果検証をすることで、今後の文化芸術収益力強化への貢献を目指します。

    本事業の概要

    1.高臨場感ライブビューイング
    ライブエンターテインメント興行事業者からライブビューイング配信権を取得し、高精細カメラでの撮影、編集及び効果を加え、権利者の有料事業の障害にならないようディレイ(録画)方式により、6Kワイドスクリーン上映での高臨場感ディレイビューイングを実施をします。
    (1)音楽ユニットを11 月収録で12月に実施
    (2)権利提供事業者を公募、1月に実施  →【 公募1 】
    (3)ダンスユニットを3 月に実施

    2.プラネタリウム型ドームシアター
     人気ステージイベントのIP を使用し、プラネタリウム型に適した映像演出にリメイクしたものの上映権を取得し、2 月に上映会の実施を予定しています。

    3.XR LIVE動画配信
     音楽、ステージ芸術、パフォーマンス等のライブなどと映像テクノロジーを掛け合わせて、視聴無料による動画配信イベントを3 月に実施します。出演者および団体は、指名と公募による選考を行い3 組程度のパフォーマンスを実施予定しています。
    →【 公募2 】

    4.2D3D同時視聴バリアフリー型シアター
     同一シアターでメガネをかけて3Dでの視聴と、裸眼での2Dの視聴を最新技術により実現することにより、低年齢での3D映像視聴の危険を回避することや、色覚等の障害の有無による差のないシアター環境の実現を目指し、実証実験およびその上映会を2月に実施を予定しています。